草の蛍(読み)くさのほたる

精選版 日本国語大辞典 「草の蛍」の意味・読み・例文・類語

くさ【草】 の 蛍(ほたる)

  1. ( 草が腐って蛍になるという「礼記月令」の「腐草為蛍」から ) 蛍。また、草の間にいる蛍。
    1. [初出の実例]「水ぐきのあとふみならす我ならば草の蛍をよそに見ましや」(出典:恵慶集(985‐987頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む