精選版 日本国語大辞典 「荒ごなし・粗ごなし」の意味・読み・例文・類語
あら‐ごなし【荒ごなし・粗ごなし】
〘名〙
① 物を細かくする時、まずあらくくだいておくこと。彫刻をする時、のみで大体の形をほり出しておくことなど。
※両足院本毛詩抄(1535頃)一一「薪はあらこなしぞ」
② 仕事に本格的に取りかかる前に、ざっと手を加えておくこと。
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