日本歴史地名大系 「荒屋新村」の解説 荒屋新村あらやしんむら 富山県:砺波市荒屋新村[現在地名]砺波市高波(たかなみ)、高岡市戸出延島(といでのべしま)荒屋村の東にある。新又(あらまた)川跡の開墾で成立した新田村で、荒屋村領内を貞享二年(一六八五)に新開し(「礪波郡村名由来」加越能文庫)、元禄二年(一六八九)に村立てされた(出来新村・退転村記申帳)。貞享二年の新開高二八石余、元禄元年の新開高九石余、宝永三年(一七〇六)の新開高一六石余の計五四石余は免一ツ八歩、同年の畑直高一三石余は免三ツ九歩(三箇国高物成帳)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by