荒木作(読み)あらきづくり

精選版 日本国語大辞典 「荒木作」の意味・読み・例文・類語

あらき‐づくり【荒木作】

  1. 〘 名詞 〙 切り出したままの木で作ること。また、その物。
    1. [初出の実例]「はまに有けるあらきづくりの舟のかぢをっとり」(出典:浄瑠璃・後醍醐天皇(1658‐61頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android