荒溝(読み)アラミゾ

デジタル大辞泉 「荒溝」の意味・読み・例文・類語

あら‐みぞ【荒溝】

水のない溝。から堀。
灌漑溝かんがいこうせきなどを掃除修理すること。溝さらえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「荒溝」の意味・読み・例文・類語

あら‐みぞ【荒溝】

〘名〙
① 水のない溝。から堀。〔観智院本名義抄(1241)〕
② 溝さらえ。田に水を引く溝、堰(せき)などを掃除し、修理すること。五月節句の前に行なう堰の修理。荒川洗い。《季・夏》

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