荻目村(読み)おぎのめむら

日本歴史地名大系 「荻目村」の解説

荻目村
おぎのめむら

[現在地名]大曲市大曲・東川ひがしかわ

南は小貫高畑おぬきたかばたけ村、東は羽貫谷地はぬきやち村(現仙北せんぼく郡六郷町)、西は戸蒔とまき村、北は東川村に接する。

宝永二年(一七〇五)の仙北郡村々御黒印高帳(秋田県庁蔵)に「荻野目村」とあり、高は本田一〇八石二斗六升五合、新田六〇石四斗一升五合、合計一六八石六斗八升(当高一一二石四斗五升四合)。享保八年(一七二三)の仙乏郡郡境本村支村御高共調帳(秋田県庁蔵)によれば、当高は変わらず、家数は一軒、支郷坪立つぼたて村は二軒、勝負関しようぶぜき村は六軒。宝暦八年(一七五八)の「覚」(大曲町史資料)には「荻目村」とあり、当高一一二石六斗一升一合。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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