…只見川と阿賀川(大川)の合流点に位置する。1914年磐越西線荻野駅が設置されてから駅前集落として発達した荻野は中心集落の一つで,付近では石材に利用される荻野石(緑色凝灰岩)を産する。39年に建設された新郷発電所のダム湖を利用して,50年に県営荻野ボート場がつくられ,各種大会が開催されている。…
※「荻野」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...