菊花山(読み)きくかさん

日本歴史地名大系 「菊花山」の解説

菊花山
きくかさん

「夫木抄」に載る藤原長家の歌の左注に記された山。「中宮御歌合、玩菊といふことを」と詞書して「雲のうへにきくほりうゑてかひのくにつるのこほりをうつしてぞみる」との歌が載るが、左注に「此歌註云、風土記に甲斐国鶴郡有菊花山、流水洗菊、飲其水人、寿如鶴云々」とある。この注は現存しない「甲斐国風土記」の逸文である。なお菊花山はその後歌枕として定着することはなかった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 大月村 菊紋 駒橋

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む