菖蒲洞遺跡(読み)しようぶどういせき

日本歴史地名大系 「菖蒲洞遺跡」の解説

菖蒲洞遺跡
しようぶどういせき

[現在地名]土佐山村菖蒲

菖蒲集落対岸のかがみ川左岸傾斜地にある石灰洞窟菖蒲洞(標高約二六〇メートル)およびその約三五メートル上方の初平しよへいガ岩屋にある弥生時代遺跡。初平ガ岩屋洞穴遺跡ともよばれる。遺物を多く出土するのは初平ガ岩屋洞窟で、弥生中期末の竜河洞式土器、獣骨鹿角貝殻(シジミ、ハイガイ)などが発見されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む