菩提心論(読み)ぼだいしんろん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「菩提心論」の意味・わかりやすい解説

菩提心論
ぼだいしんろん

インド龍樹の著として伝えられる書。1巻。正式には『金剛頂瑜伽中発阿耨多羅三藐三菩提心論』といい,『発菩提心論』ともいう。不空の訳とされているが疑問がある。発菩提心を密教的に基礎づけ,心を統一すること (禅定) による即身成仏を説く。真言宗では行者必須の論書とされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む