華を去り実に就く(読み)かをさりじつにつく

精選版 日本国語大辞典 「華を去り実に就く」の意味・読み・例文・類語

か【華】 を 去(さ)り実(じつ)に就(つ)

はでに見かけを飾ることを避けて、じみで堅実な態度をとる。
戊申詔書‐明治四一年(1908)一〇月一三日「華を去り実に就き、荒怠相誡め、自彊(じきゃう)(や)まさるへし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「華を去り実に就く」の意味・読み・例文・類語

じつ

見かけをはでに飾ることをやめて、質実な態度をとる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android