華清宮(読み)カセイキュウ

精選版 日本国語大辞典 「華清宮」の意味・読み・例文・類語

かせい‐きゅうクヮセイ‥【華清宮】

  1. 中国唐代、長安の南東、驪(り)山にあった離宮。唐代初期に造営された温泉宮を玄宗が改名したもの。玄宗はしばしば楊貴妃を伴って遊んだ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の華清宮の言及

【華清池】より

…中国,陝西省東部,臨潼県の驪山(りざん)北西麓にある温泉。西安の東郊にあたり,唐代の644年(貞観18)湯泉宮が建てられ,のち拡張して華清宮と改められ,華清池とも呼ばれた。唐の玄宗が楊貴妃と共に入浴したことで名高い。…

※「華清宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む