日本歴史地名大系 「萩町」の解説 萩町はぎまち 長野県:松本市松本城下萩町[現在地名]松本市北深志(きたふかし)三丁目松本城外武家屋敷の地帯。安原(やすはら)町の北、市街地の最北部に位置していた。町の中央を北国西脇往還が通る。「信府統記」には「萩町 南北百二間余、西側家数拾三軒、東ハ塀ナリ、東萩町 向ヒ町トモ云フ、南北百五間余、東ケ輪家数二拾軒、西ハ塀ナリ、同南十王堂北小路 東西二十八間余、北ケ輪家一軒、同北ノ方土手際小路 東西二拾五間余、北ケ輪家三軒」とあり、町の北端、道の西側に番所があった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by