萩町(読み)はぎまち

日本歴史地名大系 「萩町」の解説

萩町
はぎまち

[現在地名]松本市北深志きたふかし三丁目

松本城外武家屋敷の地帯安原やすはら町の北、市街地の最北部に位置していた。町の中央を北国西脇往還が通る。「信府統記」には「萩町 南北百二間余、西側家数拾三軒、東ハ塀ナリ、東萩町 向ヒ町トモ云フ、南北百五間余、東ケ輪家数二拾軒、西ハ塀ナリ、同南十王堂北小路 東西二十八間余、北ケ輪家一軒、同北ノ方土手際小路 東西二拾五間余、北ケ輪家三軒」とあり、町の北端、道の西側に番所があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 安原

関連語をあわせて調べる

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む