萬屋吉之亮(読み)ヨロズヤ キチノスケ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「萬屋吉之亮」の解説

萬屋 吉之亮
ヨロズヤ キチノスケ


職業
俳優

本名
井田 哲史(イダ テツジ)

別名
旧芸名=萬屋 希之照

経歴
父は俳優・萬屋錦之介で、女優淡路恵子の四男。6歳の時、萬屋希之照の名で初舞台を踏む。平成11年浅茅陽子主演で美空ひばりの生涯を描いた舞台「美空ひばり物語・不死鳥ふたたび」で俳優デビューし、映画界に転身した時期の父・錦之介を演じた。他の出演作品にNHK大河ドラマ「毛利元就」など。16年東京・港区にある母の自宅マンションに侵入したとして麻布署に逮捕され、17年住居侵入罪で懲役6年の実刑判決を受ける。22年新宿区の自宅で首を吊って亡くなっているのが発見された。

没年月日
平成22年 6月15日 (2010年)

家族
父=萬屋 錦之介(俳優),母=淡路 恵子(女優),兄=島 英津夫(俳優),小川 晃広(俳優)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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