落ち滾る(読み)オチタギル

デジタル大辞泉 「落ち滾る」の意味・読み・例文・類語

おち‐たぎ・る【落ち×滾る】

[動ラ四]おちたぎつ」に同じ。
「水ひたりまきの淵々―・り氷魚ひをけさいかに寄りまさるらん」〈新拾遺・雑下〉

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精選版 日本国語大辞典 「落ち滾る」の意味・読み・例文・類語

おち‐たぎ・る【落滾】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙おちたぎつ(落滾)
    1. [初出の実例]「天の川君が涙の水ならば色ことにてやおちたぎるらむ」(出典:平中物語(965頃)一)

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