落球粘度計(読み)ラッキュウネンドケイ

化学辞典 第2版 「落球粘度計」の解説

落球粘度計
ラッキュウネンドケイ
falling ball viscometer

液体中での金属球の落下速度から,その液体の粘度を求める粘度計.Höppler型粘度計ともいう.金属球の半径r質量m,液体中での定常落下速度,すなわち最終速度をv,金属球が置き換えた液体の質量を m0 とすると,粘度ηはストークスの式(ストークスの法則)にもとづいて,

となる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

関連語 法則

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む