落球粘度計(読み)ラッキュウネンドケイ

化学辞典 第2版 「落球粘度計」の解説

落球粘度計
ラッキュウネンドケイ
falling ball viscometer

液体中での金属球の落下速度から,その液体の粘度を求める粘度計.Höppler型粘度計ともいう.金属球の半径r質量m,液体中での定常落下速度,すなわち最終速度をv,金属球が置き換えた液体の質量を m0 とすると,粘度ηはストークスの式(ストークスの法則)にもとづいて,

となる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

関連語 法則

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む