落草(読み)おちぐさ

精選版 日本国語大辞典 「落草」の意味・読み・例文・類語

おち‐ぐさ【落草】

  1. 〘 名詞 〙 鷹が鳥を追い落とした草原。また、鳥が飛びおりて隠れる草むら。
    1. [初出の実例]「御狩する片山かげのおち草に隠れもあへず起(た)つきぎすかな〈藤原公泰〉」(出典風雅和歌集(1346‐49頃)冬・八七一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む