葦散(読み)あしがちる

精選版 日本国語大辞典 「葦散」の意味・読み・例文・類語

あし‐が‐ちる【葦散】

  1. 難波(なにわ)は葦が多い地であるところから、「なには(難波)」にかかる。
    1. [初出の実例]「海原のゆたけき見つつ安之我知流(アシガチル)難波に年はへぬべくおもほゆ」(出典万葉集(8C後)二〇・四三六二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 海原 実例 初出

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む