デジタル大辞泉
「葦田鶴の」の意味・読み・例文・類語
あしたず‐の〔あしたづ‐〕【×葦田▽鶴の】
[枕]「音になく」にかかる。
「―ねに泣かぬ日はなし」〈古今・恋五〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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あしたず‐のあしたづ‥【葦田鶴の】
- 枕 葦辺にいる鶴が鳴くようにの意で「ね泣く」にかかる。
- [初出の実例]「君に恋ひいたもすべ無み蘆鶴之(あしたづの)ねのみし泣かゆ朝夕(あさよひ)にして」(出典:万葉集(8C後)三・四五六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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