蓑口沼村(読み)みのくちぬまむら

日本歴史地名大系 「蓑口沼村」の解説

蓑口沼村
みのくちぬまむら

[現在地名]古川市蓑口沼

古川宿の東側、江合えあい川右岸にあり、北は李埣すもぞね村、東と南は馬寄まよせ村、西は中里なかざと村と接する。石巻いしのまきへの道に沿う交通の要地。村名の由来は、「安永風土記」に「当村に往古蓑口沼有之右沼之名をかたとり村名ニ唱来候由」とある。安永年間(一七七二―八一)当時この沼はすでになくなっている。ここからも知られるように、この地方は沼沢地帯で、干拓・治水工事が進めば耕地面積は拡大する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む