蓮池潭(読み)れんちたん

世界の観光地名がわかる事典 「蓮池潭」の解説

れんちたん【蓮池潭】

台湾島南部の高雄カオシュン市街の北約10km(高雄市左栄区)にある、蓮の花で有名な湖。◇「蓮花潭」ともいう。この蓮花潭は、観光パンフレットなどでもしばしば採用されている台湾の象徴的な風景を見せる風景区(蓮池潭風景区)になっている。湖の周囲は環潭公園となっていて、東岸と南岸の間には自転車専用道路があり、自転車でゆっくりと風景を楽しむことができる。また湖のほとりには、孔子廟や啓明堂、龍虎塔、四重の中国風仏塔の春秋閣がある。最寄り駅はMRT紅線の左営駅で、同駅から徒歩で20分ほどのところにある。また、高雄市街からのバスの便もある。近くには、第一級古跡に指定されている鳳山県の城壁や城門がある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む