蓮生物語(読み)れんしょう ものがたり

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「蓮生物語」の解説

蓮生物語
(通称)
れんしょう ものがたり

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
堺開帳三升花衣
初演
天保12.4(江戸中村座)

蓮生物語
〔竹本, 長唄〕
れんしょう ものがたり

歌舞伎・浄瑠璃の外題。
初演
嘉永5.閏2(江戸・河原崎座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の蓮生物語の言及

【新歌舞伎十八番】より

…7世市川団十郎は〈家の芸〉18種を〈歌舞伎十八番〉と制定した後,自分自身の得意芸18演目を集めて〈新歌舞伎十八番〉の選定を企てた。《虎の巻》(《鬼一法眼三略巻》の奥庭の新演出,1850)と《蓮生物語》(《熊谷陣屋》の後日譚《堺開帳三升花衣》の新演出,1852)の2作を選んで没したので,その子9世団十郎が残り16種を選定。なお〈十八番〉を〈おはこ〉の意として,さらに演目をふやし合計32種を含ませた。…

※「蓮生物語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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