蓼 胡津留(読み)タデ コツル

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「蓼 胡津留」の解説

蓼 胡津留
タデ コツル


職業
小唄名取(蓼派)

肩書
日本小唄連明副会長,小唄蓼派会幹事長

本名
武内 つる(タケウチ ツル)

生年月日
明治39年 6月10日

出生地
東京

経歴
春日派と並んで小唄界を二分する大所帯、蓼派の最古参の一人。独特の節回しと豊かな声量で、古典から新曲まで幅広くこなし、小唄界の花形的存在だった。昭和52年に組織された「蓼派会」の幹事長として、一門を率いていた。

受賞
紫綬褒章〔昭和50年〕

没年月日
平成1年 4月12日 (1989年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「蓼 胡津留」の解説

蓼 胡津留
タデ コツル

昭和期の小唄名取(蓼派) 日本小唄連明副会長;小唄蓼派会幹事長。



生年
明治39(1906)年6月10日

没年
平成1(1989)年4月12日

出生地
東京

本名
武内 つる(タケウチ ツル)

主な受賞名〔年〕
紫綬褒章〔昭和50年〕

経歴
春日派と並んで小唄界を二分する大所帯、蓼派の最古参の一人。独特の節回しと豊かな声量で、古典から新曲まで幅広くこなし、小唄界の花形的存在だった。昭和52年に組織された「蓼派会」の幹事長として、一門を率いていた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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