紫綬褒章(読み)シジュホウショウ

関連語 藍綬 名詞

精選版 日本国語大辞典 「紫綬褒章」の意味・読み・例文・類語

しじゅ‐ほうしょう‥ホウシャウ【紫綬褒章】

  1. 〘 名詞 〙 褒章の一つ。学術・芸術上の発明・改良・創作などの業績がある人に授与されるもの。綬(リボン)はむらさき色。昭和三〇年(一九五五)制定。

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勲章・褒章がわかる事典 「紫綬褒章」の解説

しじゅほうしょう【紫綬褒章】

日本の褒章の一つ。第二次世界大戦後の1955年(昭和30)に褒章条例の一部が改正され、紫綬褒章を新設して、それまでは藍綬(らんじゅ)褒章に含まれていた学術、芸術、発明などの顕著な功績に対し、授与することになった。以後、ミニ文化勲章ともいわれ、毎年50名程度が受章してきた。2002年(平成14)8月の閣議決定栄典制度改革について」では、紫綬褒章の対象をスポーツ分野に広げ、それまでおおむね55歳以上とされてきた年齢制限も取り払った。その結果、オリンピックで金メダルを取るなど顕著な活躍をした若いスポーツ選手が受章するようになり、複数回の受章で、褒章ではなく飾版(しょくはん)を授与される選手も出ている。◇英訳名はMedal with Purple Ribbon。

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百科事典マイペディア 「紫綬褒章」の意味・わかりやすい解説

紫綬褒章【しじゅほうしょう】

1955年学術・芸術上の発明・改良・創作に関し事績の著しい者を表彰するために制定された褒章。
→関連項目褒章松田トシ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「紫綬褒章」の意味・わかりやすい解説

紫綬褒章
しじゅほうしょう

褒章

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