蕨岡上寺村(読み)わらびおかうわでらむら

日本歴史地名大系 「蕨岡上寺村」の解説

蕨岡上寺村
わらびおかうわでらむら

[現在地名]遊佐町上蕨岡かみわらびおか

蕨岡村の東側丘陵上にあり、東は杉沢すぎさわ村。村名は丘陵上に鳥海山蕨岡修験の宿坊が多かったことに由来する。明暦二年(一六五六)の検毛帳(飽海郡誌)に上寺村とみえ高一四四石余、この頃蕨岡村から分村した。宝暦元年(一七五一)の庄内寺社領石高控(鶴岡市郷土資料館蔵)に蕨岡分として鳥海山龍頭りゆうとう寺薬師領一四四石余がみえる。江戸時代には当村を上蕨岡村、蕨岡村を下蕨岡村とも称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む