デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白井千代梅」の解説 白井千代梅 しらい-ちようめ 1816-1868 江戸時代後期の歌人。文化13年生まれ。父は出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)藩士。母は歌人白井玉井。池田玄斎にまなび,国文に精通し書もよくした。天保(てんぽう)9年23歳のとき鶴岡から象潟(きさかた)まで旅行し,「胡蝶日記」をあらわした。明治元年9月24日死去。53歳。名はしげい。号は藤之舎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例