蕨曾根新田(読み)わらびそねしんでん

日本歴史地名大系 「蕨曾根新田」の解説

蕨曾根新田
わらびそねしんでん

[現在地名]新津市蕨曾根

信濃川右岸の自然堤防上にあり、南は四ッ興野よつごや。元和元年(一六一五)の開発と伝え(中蒲原郡誌)正保国絵図には五〇石余とあり、新発田藩領。寛文七年(一六六七)と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)には家数一六・人数一〇八とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android