出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…文書の一様式。備忘のために記したものはすべて覚・覚書であるが,狭義には,使者または当事者が,相手への要件を表だたずに備要に記せば〈口上覚〉であり,文書にして手渡せば口上書となる。請渡しの品・用件などが簡単であれば覚を必要としないが,数多くあれば個条書き(一つ書)にして,遺漏のないように配慮され,本人が記して託することになる。…
… ノートnotes通牒ともいわれ,外交文書中最も重要なもので,使節団長が相手国政府にあてたものである。外交文書にはこのほか,口上書note verbale,覚書mémoireがあるが,それぞれフォーマルな程度を低くする。 なお,〈覚書〉〈外交特権〉〈共同宣言〉〈交換公文〉〈高等弁務官〉〈在外公館〉〈最後通牒〉〈条約〉などについては各項目を参照されたい。…
…武士に関する手続では,揚座敷,揚屋(あがりや)に勾留し,御目見以上で500石以上の武士は大名,旗本に預ける。供述録取書を口上書といい,書判をさせる。拷問も科されるが,老中にうかがうことを要する。…
…江戸時代の調書。武士,寺社などの場合は〈口上書〉と称した。吟味筋の裁判(刑事裁判)では,審理が熟すると各被疑者ごとに自白を録取した口書を作成し,原則として奉行の面前で朗読したうえで押印(印形またはつめ印,武士は書判)させる(〈口書読聞(よみきけ)〉の手続)。…
※「口上書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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