蕪里村(読み)かぶざとむら

日本歴史地名大系 「蕪里村」の解説

蕪里村
かぶざとむら

[現在地名]八日市場市蕪里

高野こうや村の南東に位置し、平坦地に広がる水田集落が点在する。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳に村名がみえ、高四〇二石余、旗本小河(小川)領で、蕪里組に属した。元禄一三年(一七〇〇)頃の下総国各村級分では高五五〇石余で、小川領と幕府領の相給。以後この相給のまま幕末に至り、旧高旧領取調帳では小河領四〇六石余・幕府領二八三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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