薄柿(読み)ウスガキ

精選版 日本国語大辞典 「薄柿」の意味・読み・例文・類語

うす‐がき【薄柿】

  1. 〘 名詞 〙 薄柿色。また、その色の着物
    1. [初出の実例]「上下茶。中薄柿。風体紺の金砂唐草紋也」(出典:宗湛日記‐天正一四年(1586)一二月二一日)
    2. 「川かぜや薄がききたる夕すずみ〈芭蕉〉」(出典:俳諧・己が光(1692))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む