川風(読み)カワカゼ

デジタル大辞泉 「川風」の意味・読み・例文・類語

かわ‐かぜ〔かは‐〕【川風】

川の上を吹き渡る風。川から吹いてくる風。
[類語]追い風順風向かい風逆風横風朝風夕風夜風松風まつかぜ松風しょうふう山風山颪谷風浜風潮風海風陸風熱風温風冷風雨風波風風浪風雪風雨無風微風そよ風軟風強風突風烈風疾風はやて大風颶風暴風爆風ストーム台風ハリケーンサイクロン神風砂嵐つむじ風旋風竜巻トルネード春一番春風しゅんぷう春風はるかぜ花嵐薫風風薫る緑風やませ涼風すずかぜ涼風りょうふう秋風野分き木枯らし空風寒風季節風モンスーン貿易風東風ひがしかぜ東風こち西風偏西風南風みなみかぜ南風はえ凱風北風朔風

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精選版 日本国語大辞典 「川風」の意味・読み・例文・類語

かわ‐かぜかは‥【川風】

  1. 〘 名詞 〙 川面を吹き渡る風。川から吹いてくる風。川おろし。
    1. [初出の実例]「河風(かはかぜ)の寒き長谷を歎きつつ君が歩くに似る人も会へや」(出典万葉集(8C後)三・四二五)
    2. 「かは風吹あはせておもしろきに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)松風)

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