デジタル大辞泉 「薫き込める」の意味・読み・例文・類語 たき‐こ・める【▽薫き込める】 [動マ下一][文]たきこ・む[マ下二]香をたいて、香りを衣服などに染み込ませる。たきしめる。「長着ながぎに香を―・める」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「薫き込める」の意味・読み・例文・類語 たき‐こ・める【薫込・焚込】 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]たきこ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 香(こう)などをたいて、煙やかおりなどをこもらせる。[初出の実例]「焚(タ)き罩(コ)むる練香(ねりかう)の」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例