藤並新田(読み)ふじなみしんでん

日本歴史地名大系 「藤並新田」の解説

藤並新田
ふじなみしんでん

[現在地名]豊橋市藤並町

梅田うめだ川右岸台地上、大岩おおいわ村と高足たかし村の間にある。寛文八年(一六六八)に開発されたという。開発者も開発事情も不詳。寛延三年(一七五〇)高足村差出帳(高師小学校蔵)に「寛文八年申年開発、新田畑高四拾石五斗一升四合、高足村分離、藤並新田」とあるのが唯一記録である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android