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高足 コウソク

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デジタル大辞泉の解説

こう‐そく〔カウ‐〕【高足】

門人や弟子の中で、特に優秀な者。高弟。「高足の弟子」
蹴鞠(けまり)で、足を高く上げて鞠をける動作。
たかあし(高足)4」に同じ。
たかあし(高足)5」に同じ。
「鞠は―よきぞとて、思ふさまに蹴上ぐれば」〈仮・竹斎・上〉

たか‐あし【高足】

足を高く上げて歩くこと。
足が長いこと。あしだか。
竹馬のこと。
膳(ぜん)などの足の高いもの。
田楽で、十字形の棒の横木に両足をのせて跳び歩く芸。また、その道具。こうそく。
歌舞伎大道具の一つで、二重舞台のうち最も高いもの。2尺8寸(約85センチ)の高さで、御殿・寺院の建物や高い土手などに用いる。

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大辞林 第三版の解説

こうそく【高足】

弟子の中で特にすぐれた者。高弟。
たかあし(高足) 」に同じ。

たかあし【高足】

足を高く上げて歩くこと。 「 -を踏む(=用心シテ歩ク)」
田楽・田植えの神事などに用いる道具。十字形の木で,横木に足をかけて乗り歩くもの。こうそく。
竹馬。
膳などの足が高いもの。
歌舞伎の大道具の一。二重舞台の一種で,高さ二尺八寸(約85センチメートル)のもの。御殿風の建物や大茶屋場などに用いる。 → 常足つねあし中足ちゆうあし

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の高足の言及

【大道具】より

… 歌舞伎の大道具は,基本的には〈二重(にじゆう)〉と〈張物(はりもの)〉の二つで構成される。二重とは舞台の床と平行で一段高い,家屋,土手,山などの土台を作る台のことで,高さによって常足(つねあし),中足(ちゆうあし),高足(たかあし)などの種類がある。張物とは,家屋の壁や背景などのために舞台に立てる板状のもののことで,ふつう縦2間(約3.6m)横6尺(約1.8m)の大きさで,1寸(約3cm)角の木材で枠を作り,桟をつけ紙を張って作る。…

【歌舞伎】より

…定式(じようしき)の大道具の基本は〈二重〉と〈張物〉から成り立っている。〈二重〉は高さに4段階があり,〈高足(たかあし)〉〈中足(ちゆうあし)〉〈常足(つねあし)〉〈尺高(しやくだか)〉と呼ぶ。その上に屋体(やたい)を組むほか,土手なども作る。…

【竹馬】より

…この竹馬は江戸時代には馬の頭を模した飾りをつけた春駒にうけつがれていく。一方,室町時代の《福富草子》のさし絵には木製の2本足の竹馬が描かれ,大正時代に至るまで竹馬のことを高足(たかあし),鷺足(さぎあし)といったことからも,これは田楽(でんがく)の高足の変化したものと推測される。ただし,1本の棒につけた横木に両足をのせて演じる田楽の芸もあり,確実なことはわかっていない。…

※「高足」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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