藤木邦彦(読み)フジキ クニヒコ

20世紀日本人名事典 「藤木邦彦」の解説

藤木 邦彦
フジキ クニヒコ

昭和期の日本史学者 東京大学名誉教授



生年
明治40(1907)年5月3日

没年
平成5(1993)年5月6日

出生地
熊本県熊本市

学歴〔年〕
東京帝国大学文学部国史学科〔昭和5年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲三等旭日中綬章〔昭和53年〕

経歴
東大副手、立正大講師などを経て、昭和14年一高教授。中大法学部講師も兼任。24年から東大教授を務め、43年退官、名誉教授。のち国士舘大教授、東洋大講師、女子美大講師も務めた。著書に「平安時代の文化」「平安時代の貴族の生活」「平安王朝の政治と制度」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む