蘖ゆ(読み)ヒコバユ

デジタル大辞泉 「蘖ゆ」の意味・読み・例文・類語

ひこ‐ば・ゆ【×蘖ゆ】

[動ヤ下二]《「ひこ生ゆ」の意》切った木の根株根元から芽が出る。
荒小田去年こぞ古跡ふるあとの古よもぎ今は春べと―・えにけり」〈新古今・春上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android