虚仮惜(読み)こけおしみ

精選版 日本国語大辞典 「虚仮惜」の意味・読み・例文・類語

こけ‐おしみ‥をしみ【虚仮惜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こけ」は接頭語 ) むやみに惜しむこと。
    1. [初出の実例]「執心(コケオシミ)はかならずなもの。名代に客をとられ大のはぢなり」(出典:洒落本・金枕遊女相談(1772‐81頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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