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虞翻 ぐはん Yú Fān

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世界大百科事典 第2版の解説

ぐはん【虞翻 Yú Fān】

164‐233
中国,三国呉の学者。字は仲翔(ちゆうしよう)。会稽余姚(よよう)(浙江省)の人。呉主孫権に仕え,胆力ある直諫の臣として知られた。ことに〈易〉に通じ,全9巻の《周易注》を著した。いまその一部が清の孫堂による輯本として伝わる。また同じく彼の手になる《国語注》22巻は,清の馬国翰によって輯本が編まれている。さらに《論語》および《老子》の注も著したが,早く散逸した。【興膳 宏】

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世界大百科事典内の虞翻の言及

【易学】より

…このような易学は孟喜や京房によって唱えられたが,その底を流れるものは当時流行の天人相関説で,そこでは《易》は天と人事とをつなぐ媒介としてとらえられている。後漢の荀爽(じゆんそう)や三国呉の虞翻(ぐはん)になると,卦爻(かこう)にさまざまな操作を施して卦と経文の関係を合理化しようとした。このような呪術的,技術的な漢易に対し,《易》を哲学の書,智慧の書としてとらえなおしたのが魏の王弼(おうひつ)である。…

※「虞翻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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