馬国翰(読み)ばこくかん(その他表記)Ma Guo-han

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「馬国翰」の意味・わかりやすい解説

馬国翰
ばこくかん
Ma Guo-han

[生]乾隆59(1794)
[没]咸豊7(1857)
中国,清の学者。山東省歴城の人。字,詞渓。号,竹吾。書斎名,玉函山房。道光 12 (1832) 年進士に及第。隴州 (陝西省) の知州を最後に郷里に引退した。学問好み,特に書籍の購入に力を注いだ。清の章宗源が乾隆年間に散逸した古籍の文章を類書や諸書の注釈から拾って復元を試みた稿本を手に入れ,これを整理して『玉函山房輯佚書』を編纂したことで特に有名。主著『玉函山房全集』。

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