直諫(読み)チョッカン

デジタル大辞泉 「直諫」の意味・読み・例文・類語

ちょっ‐かん〔チヨク‐〕【直×諫】

[名](スル)遠慮することなく率直に目上の人を、いさめること。「忠臣直諫する」

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精選版 日本国語大辞典 「直諫」の意味・読み・例文・類語

ちょっ‐かんチョク‥【直諫】

  1. 〘 名詞 〙 ( 直言極諫の意 ) 率直にいさめること。遠慮なく相手の非を指摘して忠告すること。
    1. [初出の実例]「自古之聖帝明王、莫直諫以聞得失、因秀才以決是非」(出典菅家文草(900頃)七・治要策苑序)
    2. [その他の文献]〔史記‐趙世家〕

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普及版 字通 「直諫」の読み・字形・画数・意味

【直諫】ちよくかん

忌憚なく諫める。漢・枚乗〔上書して呉王を諫む〕忠臣重誅をけず、以て直諫す。 則ち事に策無く、功、世に(つた)ふ。

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