虫食算(読み)むしくいざん

精選版 日本国語大辞典 「虫食算」の意味・読み・例文・類語

むしくい‐ざんむしくひ‥【虫食算】

  1. 〘 名詞 〙 筆算をした結果一部をかくし、他に基づいてこれを復元させる問題。紙が虫に食われて一部不明になっている計算推理で復元するのに似ているところからいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の虫食算の言及

【数学パズル】より

…また数学パズルの中には特定の題材を中心にして大きな発展をなし,それだけで一分野を作っているものがある。それには,虫食算と覆面算,魔方陣と星陣,ポリオミノとポリアモンド,迷路が含まれる。一方,数学パズルの中には道具を使うものも多く,それで分類すると,(1)日用品を利用するパズル,(2)ゲームに関連するパズル,(3)特殊の用具を使用するパズルとなる。…

※「虫食算」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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