蛙の面に水(読み)カエルノツラニミズ

ことわざを知る辞典 「蛙の面に水」の解説

蛙の面に水

非難されたり罵倒されても平気で、反応がないことのたとえ。

[使用例] あまりにも、こたえなさすぎやないか。蛙のツラにションベンもええとこです。女はケロリ族なのだ[田辺聖子*女の長風呂|1973]

[解説] 明治期までは「水」だが、その後さらに卑俗な「小便」の形が多用されることになりました。

〔異形〕蛙の面に小便

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