精選版 日本国語大辞典 「蜘蛛の旗手」の意味・読み・例文・類語 くも【蜘蛛】 の 旗手(はたて) ( 「蜘蛛」が「雲」と同音であるところから ) 死んだ蜘蛛の手が風で動くさまを、「雲の旗手」にかけていったもの。また、蜘蛛の巣によそえてもいう。[初出の実例]「ささがにのくものはたての動くかな風を命に思ふなるべし」(出典:重之集(1004頃)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例