蜘蛛の旗手(読み)くものはたて

精選版 日本国語大辞典 「蜘蛛の旗手」の意味・読み・例文・類語

くも【蜘蛛】 の 旗手(はたて)

  1. ( 「蜘蛛」が「雲」と同音であるところから ) 死んだ蜘蛛の手が風で動くさまを、「雲の旗手」にかけていったもの。また、蜘蛛の巣によそえてもいう。
    1. [初出の実例]「ささがにのくものはたての動くかな風を命に思ふなるべし」(出典:重之集(1004頃)下)

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