螻蛄笠(読み)けらがさ

精選版 日本国語大辞典 「螻蛄笠」の意味・読み・例文・類語

けら‐がさ【螻蛄笠】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代に用いられた笠の一種檳榔(びろう)の葉でつくられたもので、内蔵寮に貢納され、斎院司の料として用いられた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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