蠅侍(読み)はえざむらい

精選版 日本国語大辞典 「蠅侍」の意味・読み・例文・類語

はえ‐ざむらいはへざむらひ【蠅侍】

  1. 〘 名詞 〙 とるにたりない武士。さむらいをののしっていう語。はえぶし。はえむしゃ。はいざむらい。
    1. [初出の実例]「世の中の蠅武士(ハヘザムラヒ)の飯を食ひはぐってはならぬと、扶持米にこびり付て居るものとは」(出典:開化問答(1874‐75)〈小川為治〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む