血栓溶解剤(読み)けっせんようかいざい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「血栓溶解剤」の意味・わかりやすい解説

血栓溶解剤
けっせんようかいざい

血管内に血液の線維成分が凝固して生じた血栓を分解・除去する目的で使われる酵素製剤の総称。ウロキナーゼ,ストレプトキナーゼをはじめ,最近臨床応用が始まった組織プラスミノーゲンアクチベータ (tPA) などがある。バイオテクノロジーによって初めて臨床応用が可能になった tPAは,これまでの血栓溶解酵素よりも血栓への結合力が強く,高い治療効果が期待されてきた。しかし,欧米で急性心筋梗塞の治療に使われた大規模な臨床試験の結果,ストレプトキナーゼと延命率に有意な差がないと指摘されるに至っている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ガラス管球内に入れた高抵抗線に電流を流し,ジュール熱によって高温となり放射する光を利用するもの。抵抗線としてはタングステンが用いられ,その蒸発を防ぐためアルゴンおよび窒素ガスが管内に約 0.7気圧封入...

白熱電球の用語解説を読む