ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「血管拡張剤」の意味・わかりやすい解説 血管拡張剤けっかんかくちょうざいvasodilators 中枢あるいは末梢部に神経を介しまたは直接働いて,血管を拡張する薬剤。代表的なものとしては,狭心症発作のときに顕著な冠動脈拡張作用を示すニトログリセリンがある。そのほか,末梢血管の短期拡張効果を示す自律神経遮断剤,抗アドレナリン剤も用いられる。アルコールも,作用からみれば,血管拡張剤である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by