薬剤(読み)ヤクザイ

精選版 日本国語大辞典 「薬剤」の意味・読み・例文・類語

やく‐ざい【薬剤】

  1. 〘 名詞 〙 薬。薬品。薬物。使用目的に合わせて薬効最大に発揮できるように、性状形態を整えたもの。
    1. [初出の実例]「新渡薬済、少々感得候」(出典:新札往来(1367)下)
    2. 「白屈菜を或薬剤の大家に製薬させて服んでゐたが」(出典:黴(1911)〈徳田秋声〉二九)
    3. [その他の文献]〔史記‐孝武本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

知恵蔵 「薬剤」の解説

薬剤

薬物」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android