デジタル大辞泉 「行き暮らす」の意味・読み・例文・類語 ゆき‐くら・す【行き暮らす】 [動サ四]《「ゆきぐらす」とも》日の暮れるまで行く。「越の海の信濃しなぬの浜を―・し長き春日はるひも忘れて思へや」〈万・四〇二〇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「行き暮らす」の意味・読み・例文・類語 ゆき‐くら・す【行暮】 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 一日中行き続ける。日が暮れるまで行く。また、旅の途中で日が暮れる。[初出の実例]「松田江の 浜由伎具良之(ユキグラシ)」(出典:万葉集(8C後)一七・四〇一一)「かくゆきくらして、とまりにいたりて」(出典:土左日記(935頃)承平五年一月九日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例