行に径に由らず(読み)ゆくにこみちによらず

精選版 日本国語大辞典 「行に径に由らず」の意味・読み・例文・類語

ゆく【行】 に 径(こみち)に由(よ)らず

行く場合に、小道裏通りを通らず、常に大通りを通る。物事をなすのに、近道を求めたり小細工を弄したりせず、正々堂々としたやり方をとるたとえ。〔諺語大辞典(1910)〕 〔論語‐雍也〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android