行に径に由らず(読み)ゆくにこみちによらず

精選版 日本国語大辞典 「行に径に由らず」の意味・読み・例文・類語

ゆく【行】 に 径(こみち)に由(よ)らず

  1. 行く場合に、小道裏通りを通らず、常に大通りを通る。物事をなすのに、近道を求めたり小細工を弄したりせず、正々堂々としたやり方をとるたとえ。〔諺語大辞典(1910)〕 〔論語‐雍也〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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